意外と知らないルーティンの盲点


今回は、意外と知らないルーティンの盲点について、紹介したいと思います。

ルーティンでは、所要時間が重要です。
宮里藍プロのプレショットルーティンは13秒ジャストだそうです。

予選落ちしたときは、
更なる進歩のために、14秒ジャストにする試みをしています。

わずか1秒に対する貪欲な緻密さの追求が
彼女の強さの秘訣です。

メンタルの真髄である失敗から学ぶ姿勢の良い例です。
これだけの精度を維持するには、大変な努力があったはずです。

試合で実力を発揮するためには
宮里プロに準ずる緻密さが必要です。

しかし感性や感覚を重視するあまり
ルーティンを面倒くさがる大雑把な選手は
この緻密さに欠けるが故に
伸び悩んだり、不調になると長引いてしまったり
修正が効かない等、もったいない選手が多数います。

ルーティンの所要時間を一定にすることは大変ですが
何事も練習と慣れです。1日30回、100日やれば3000回です。

ルーティンには、所要時間以外にも
必要不可欠な要素があります。

認知的ルーティンです。認知的ルーティンとは、
目に見えないルーティンです。

例えば、イメージ、ターゲットの決断などです。
ルーティンというと素振りや何歩で歩くとか目に見えるルーティンに
注意が行きがちですが、認知的ルーティンを
忘れてはいけません。

動作、順序、時間と共にターゲットを確認して決断したか
迷いはないかイメージをしっかり出したかなどの
認知的ルーティンを確認しましょう。

方法の一例としては目の前に白い線をイメージして
認知的ルーティンを確認したら、その線をまたいで
動作を開始する方法があります。