捻り力を高める方法


今回は、捻り力を高める方法について、紹介したいと思います。

寒い季節になると、身体の柔軟性は、失われてきます。
1番ホールのティショットでは、夏場に比べて、身体が回らず、
チーピンやスライスといった苦い経験は、誰にでもあるはずです。

このようなショットの最大の原因は、身体が十分に捻転せず、
手打ちになっているからです。
身体が捻転しないと、まず飛距離が落ちます。飛距離だけでなく、
方向性も悪くなってしまい、飛ばない曲がるショットになってしまいます。

まずは、捻転とはどういうことかについて、構造を説明したいと思います。
捻転とは、わき腹を捻ることです。この時、上半身と下半身は、完全に捻りの
量に、差が出ていなければいけません。

しかし多くのゴルファーの方々の捻転は、捻りの量に差がありません。
上半身と下半身が同じ量だけ回ってしまい、ヘッドスピードが上がりません。
飛距離が出ずに曲がるショットになってしまうのです。

捻転を覚えるためには、正しい前傾の仕方を覚える必要があります。
ゴルフで言う上半身は、どこまでだと思いますか。
多くの方は、ベルトから上までを下半身と思っているようです。

本当の上半身は、股関節を含めた股間までなのです。
股間までを前傾すると、お尻が上に上がり、正しい前傾姿勢になるのです。

前傾姿勢が正しくなったとしても、まだ安心できません。
バックスイングで、腕が間違った方向に上がってしまったら、
元も子もありません。

バックスイングを正しい方向に上げるためには、
大臀筋、つまりお尻の筋肉に注意します。

アドレスが良くなると、大臀筋に適度な緊張が生まれます。
バックスイングの時に、右のお尻をリラックスさせると、
バックスイングの始動が、スムーズになりやすくなります。

バックスイングでは、左ひざに注目です。
左ひざはできるだけ、アドレスの時の位置からずれないようにします。

左ひざは、元の位置で、右肩が後ろに回ってくれば、それだけで捻転が生まれてくるのです。
また左足のかかとを上げてしまった方が、一見楽ですが、捻転が生まれません。
左足を地面にくっつけて、左ひざをキープしたほうが、捻転が生まれます。

アドレスの時、柔軟性が無い方ほど、つま先を開こうとします。
しかしつま先を平行にした方が、左ひざの位置をキープしやすくなります。

スイング軌道は、バックスイングでヘッドを空に向けるような
アップライトの軌道をおススメします。ダウンスイングで身体が開くのを
防いでくれます。